当サイトの記事は、私が実際に購入して使った体験と、メーカーが公表している仕様の2つでできています。ただし、安全性や規格、法令に関わることは、体験談で判断してはいけない領域です。
このページには、記事を書くときに確認している公的機関と規格団体をまとめました。デスク環境のガジェットを選ぶとき、あなた自身が一次情報にあたるための入口としても使えます。
リンク先の情報は、各機関が管理しているものです。当サイトの記載と食い違う場合は、リンク先の情報を優先してください。
作業環境の考え方を確認する
モニターの高さ、椅子の座り方、部屋の明るさ。「なんとなく快適」で決めてしまいがちなところに、国が示している目安があります。
厚生労働省「自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備」
自宅で働くときの部屋の広さ、机と椅子の条件、照明、換気について、図つきでまとめられています。在宅ワークのデスク環境を整えるなら、まずここが出発点です。
当サイトでの使い方
モニターアームやチェアの記事で「どのくらいの高さに合わせるか」を書くとき、自分の感覚だけで語らないための基準として参照しています。
厚生労働省「事務所における労働衛生対策」
「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」が置かれているページです。画面と目の距離、作業時間の区切り方、休憩の取り方といった、パソコン作業そのものに対する指針が読めます。
当サイトでの使い方
モニターのサイズや設置距離を扱う記事で、判断のよりどころにしています。長時間作業の話をするときに、体験だけで「疲れにくい」と断定しないための歯止めでもあります。
安全性とリコールを確認する
充電器やモバイルバッテリーは、デスク環境のなかでもっとも注意が要るカテゴリです。当サイトでは記事を書くたびに、次のサイトで公式の案内を確認しています。
消費者庁 リコール情報サイト
各社のリコール情報を横断して検索できます。手元の製品が対象かどうかを調べるときの最初の確認先です。
当サイトでの使い方
所有しているモバイルバッテリーについて回収の案内が出た際、この種の公式情報をたどり、最終的にメーカーのシリアルナンバー判定ページで所有品を確認しました。記事にはその確認日と結果を書いています。
製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全
実際に起きた製品事故の情報が公開されています。リチウムイオン電池の発火、充電中の異常といった事例を、写真や動画つきで確認できます。
当サイトでの使い方
「どういう使い方が危ないのか」を具体的に知るために見ています。売り文句の裏返しではなく、実際の事故から注意点を書くためです。
国民生活センター
消費者トラブルの相談事例と、商品テストの結果が公開されています。モバイルバッテリーや充電器についての注意喚起も出ています。
当サイトでの使い方
販売ページの表示と実態が離れやすい製品カテゴリを扱うとき、どこが問題になりやすいのかを確認しています。
経済産業省 電気用品安全法(PSE)
充電器やモバイルバッテリーに表示されているPSEマークの根拠となる法律です。どの製品が対象で、事業者に何が義務づけられているのかが読めます。
当サイトでの使い方
充電関連の製品を紹介するとき、表示の意味を正しく書くために参照しています。マークの有無を私が判定することはせず、法令の枠組みの説明にとどめています。
一般社団法人 電池工業会
電池の業界団体です。リチウムイオン電池の取り扱い、保管、廃棄についての案内が出ています。
当サイトでの使い方
モバイルバッテリーの保管方法や処分方法に触れるときの確認先にしています。
国土交通省「航空機での輸送に制限があるもの(危険物)」
モバイルバッテリーを飛行機に持ち込めるかどうかの条件が示されています。容量による区分と、預け入れの可否が確認できます。
持ち込み条件は、容量の表記だけでなく航空会社ごとの運用にも左右されます。出発前に、必ず利用する航空会社の最新の案内をご確認ください。
規格を確認する
「対応しているはず」で買って合わなかった、がいちばん起きやすいのが規格まわりです。
VESA(Video Electronics Standards Association)
モニターアームとディスプレイの取り付け穴の規格を定めている団体です。100×100mmといった表記の出どころにあたります。英語のサイトです。
当サイトでの使い方
モニターアームの記事で、取り付け可否の判断材料として規格の考え方を説明するときに参照しています。実際の対応可否は、お使いのモニターの取扱説明書が優先です。
USB-IF「USB Charger (USB Power Delivery)」
USB Power Deliveryの仕様を策定している団体の公式ページです。急速充電の「最大◯W」が何を意味するのか、どういう条件で成立するのかの根拠になります。英語のサイトです。
当サイトでの使い方
充電器やドッキングステーションの記事で、公称の出力と実際の充電速度が一致しない理由を説明するときに参照しています。
確認するときの順番
私自身は、次の順で確認しています。
- メーカーの公式サイトで、その製品の仕様と注意事項を読む
- 安全に関わることは、上に挙げた公的機関で公式の案内を確認する
- 規格の話は、規格団体の定義に戻って言葉の意味をそろえる
- そのうえで、自分の環境で使ってみた結果を書く
体験談は、この順番の最後にくるものだと考えています。当サイトの記事も、その位置づけで読んでいただけると嬉しいです。
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