結論から言うと、モニターアームの補強プレートは、条件を満たす板材なら代用を検討できます。ただし、100均で見つけた板やシートを置けばよいわけではありません。クランプの接触部を受け止める面積、締め付けで変形しにくい剛性、滑りにくさ、補強材を含めた総厚み、机の構造との干渉を確認する必要があります。
特に、薄い樹脂板や柔らかいマットは、天板の表面を保護する目的では候補になっても、クランプの力を分散する板の代わりになるとは限りません。判断に迷うなら、専用品またはモニターアームのメーカーが指定する方法を優先してください。
天板の厚みや固定方式など、モニターアーム全体の選び方は、モニターアームの種類と選び方でまとめています。ここでは、クランプ式に補強材を挟むときの代用可否に絞って説明します。
この記事の結論
100均用品を使えるかは、価格や商品名ではなく、面積・剛性・滑り・総厚み・干渉の5点で判断します。ひとつでも確認できない場合は、代用品を使わず専用品や別の固定方式を比較しましょう。
補強プレートの役割を分ける
結論:補強プレートには、天板を傷から守る役割と、クランプの力を広い面へ分散する役割があります。この2つは似ていますが、同じ素材で両方を満たせるとは限りません。

傷防止と荷重分散は別
結論:柔らかいシートだけで、補強プレートの役割まで代用できると考えないでください。
クランプ式のモニターアームは、机の天板を上下から挟んで固定します。接触面が小さいままだと、締め付ける力が狭い範囲へ集中します。そこで、クランプと天板の間に板を挟み、力を受ける面を広げる考え方が補強です。
一方、ゴムやスポンジのような柔らかい素材は、天板と金属部品が直接触れるのを防ぐ用途には使いやすそうに見えます。しかし、締め付けたときにつぶれたり、時間の経過で形が変わったりするかは、素材の種類や厚みで変わります。荷重を分散する板材の代わりになるかどうかは、別に確認しなければなりません。
サンワサプライのCR-LAPLT1公式ページでは、補強プレートをクランプに挟み、取り付け部分の歪みやたわみ、アームの前のめりや左右の傾きを軽減する製品として説明しています。また、天板と接触する面にはEVAスポンジ製の表面保護シートを使う構成です。これは同製品の目的と仕様であり、代用品の効果を保証する説明ではありません。
プレートで耐荷重は増えない
結論:補強材を加えても、モニターアームや机が支えられる重量の上限を超えて使えるようにはなりません。
確認する重量は、モニター本体だけではありません。ノートPCトレーやタブレット台などをアームへ載せるなら、それらを含めた合計を、アームの仕様と照らし合わせます。対応範囲の読み方や余裕の考え方は、モニターアームの耐荷重の選び方で詳しく扱っています。
私が使っているViozon OL-3Lでは、LG MyView Smart Monitor 32SR50F-Wを載せた状態で、モニター側アームの角度が安定せず変わることがありました。現在は下がらないよう補助の支えを追加しています。ただし、この経験は補強プレートで解決できるという意味ではありません。アームの関節やチルト部の保持と、クランプや天板側の問題は切り分ける必要があります。
代用品を判断する5条件
結論:代用候補は、クランプの力を受けた状態で、ずれや変形を起こしにくい板材に限ります。素材名だけで決めず、次の5条件をひとつずつ確認してください。

クランプ面を覆う面積
結論:板材はクランプの接触部全体を受け止められる面積にしてください。大きければよいのではなく、板の上でクランプが安定することが大切です。
まず、モニターアームのクランプが天板へ触れる部分の縦と横を測ります。次に、板を置ける天板の上下の範囲を測り、板の端が天板から大きく浮いたり、クランプが板の端へかかったりしないかを確認します。板が少しでも斜めになる配置なら、面積が足りているとは考えません。
上側と下側で同じ板を使う必要があるとも限りません。専用品の中には、大きさが異なるプレートを上下に使い分ける構成があります。サンワサプライのCR-LAPLT1も、大プレートと小プレートを組み合わせ、クランプ下側の接地面積が少ない場合は大プレートを下側へ挟めると案内しています。上下同じサイズの板を重ねる方法を標準とせず、使っているアームの説明書を優先してください。

締め付けで変形しない剛性
結論:締め付けでたわむ、つぶれる、割れる板は、荷重分散用の代用品として扱わないでください。
100均で探す場合は、商品名よりも材質、寸法、厚み、表面の状態を見ます。「収納用」「工作用」「マット」と書かれていても、モニターアームのクランプで挟む用途や耐荷重が確認できるとは限りません。用途表示だけから、長期間の変形しにくさを推測するのは危険です。
薄い樹脂板、発泡素材、柔らかいマット、段ボールは、傷防止の補助には見えても、板材の代わりになると断定できません。反対に、金属板や硬い板でも、薄すぎる、角が鋭い、割れやすい、表面が滑りやすいといった問題があります。硬いという一項目だけで採用しないようにしましょう。
比較材料として、CR-LAPLT1の公式仕様では、プレートはスチール製で、大小とも厚み2.5mm、付属する滑り止めシートはEVAスポンジ製で厚み2.0mmと記載されています。これは専用品の仕様であり、100均の板に同じ厚みがあれば同じ性能になるという意味ではありません。メーカーが公称している構成を、代用品の判定基準を考えるための一例として見るにとどめます。
滑らず傾かない表面
結論:硬い板でも、天板との間で滑る、回る、クランプを傾けるものは候補から外します。
板の表面に油分や粉が付いていないか、凹凸や反りがないか、角が浮いていないかを確認します。保護シートを追加する場合は、めくれや浮きだけでなく、厚みが増えたことでクランプの締め付け状態が変わらないかも見てください。
滑り止めとしてテープや接着剤を足す方法は、粘着剤の残り、経年劣化、板の浮きなどを自分で確認しにくくなります。メーカーの説明書にない固定方法を、標準手順のように勧めることはできません。板を置いたあと、機器を載せる前に手で横へ動かし、クランプが左右へ傾かないかを確認してください。
補強材を含む総厚み
結論:天板、板、シートを重ねた状態の厚みが、アームのクランプ対応範囲に収まらないなら使いません。
見落としやすいのは、補強材を足すと天板そのものの厚みは変わらなくても、クランプが挟む総厚みが変わる点です。上側と下側へ板やシートを加える場合は、実際に挟む組み合わせで測ってください。板が厚いほど安心とは限らず、対応範囲を外れればクランプが十分に締まらない可能性があります。
対応天板厚は製品ごとに違います。共有している資料では、サンワサプライ CR-LA1302BKN2のクランプ式が10〜50mm、Viozon OL-3Lの所有品の取扱説明書図が約15〜60mmと整理されていますが、これは各製品の値です。別のアームへそのまま当てはめないでください。手元の取扱説明書やメーカー仕様表で確認できない場合は、メーカーへ問い合わせるのが確実です。
机の構造と干渉しない
結論:板の大きさや位置が、天板の端、裏側のフレーム、配線穴、クランプの可動部に干渉するなら代用しません。
天板の端から板が不安定にはみ出していないか、机の裏側のフレームに乗り上げていないかを見ます。配線穴やケーブルを押しつぶす位置に板を置くと、クランプが水平にならない場合があります。板を置く場所だけでなく、クランプを締める途中と、締め終えた後の状態まで確認しましょう。
私のデスクは幅120cm、奥行50cmで、Viozon OL-3Lをクランプ式で設置しています。机のサイズだけを見ると板を置く余地がありそうでも、実際には天板の端や裏側の形状、クランプの向きが関係します。幅と奥行きが同じ机でも、代用品の適合まで同じとは限りません。
100均で探すときの確認手順
結論:100均やダイソーで探すときは、商品名ではなく、売り場で仕様を確認し、自宅で寸法を照合し、設置後に変形を点検します。
店頭で材質と寸法を見る
結論:パッケージに材質・縦横寸法・厚みが書かれていない商品は、候補にしない方が判断しやすいです。
「モニターアーム 補強プレート ダイソー」や「モニターアーム 当て木 100均」で検索すると、使えそうな商品が見つかることがあります。しかし、100均の商品は店舗や時期によって品ぞろえが変わる可能性があり、検索結果だけで現行の材質や寸法を確認することはできません。この記事では、特定の100均商品を推奨していません。
店頭では、次の項目を確認します。
- 板やシートの材質
- 縦・横の寸法と厚み
- 反り、たわみ、凹凸、角の欠け
- 金属の場合のバリや鋭い角
- 表面が滑りやすくないか
- 耐荷重や使用条件の表示があるか
耐荷重の表示がない商品について、モニターアームを支えられると推測しないでください。表示があっても、その値がクランプで挟む用途を想定しているとは限らないため、モニターアーム側の説明書を優先します。価格や「補強」「耐震」といった言葉だけでは、代用可否は決まりません。
自宅で五つの条件を照合
結論:購入後は、板をクランプで挟む前に、自分の机とアームで5条件を照合してください。
- クランプの上側・下側の接触部を測る。
- 板を置ける天板の上下の範囲を測る。
- 板とシートを含む総厚みを測る。
- 板の端、天板の端、裏側フレーム、配線穴の位置を確認する。
- 板を置いた状態で、クランプが水平に締められるかを見る。
板を複数枚重ねたり、端材を継ぎ足したり、凹凸のあるものを挟んだりすると、クランプが傾いたり、局所的に接触したりする可能性があります。高さを合わせるために重ねる方法は、総厚みと接触状態を確認できる場合に限ってください。確認できないなら、最初から一枚の専用品を選んだ方が迷いが少なくなります。

角とバリを確認する
結論:板が硬くても、角やバリが天板へ当たる状態では使わないでください。
金属板の切断面、樹脂板の欠け、塗装の剥がれ、裏面の突起を指で軽く確認します。天板を傷つける部分がないか、板と天板の間に異物が入っていないかも見てください。角を削る、穴を開ける、接着剤で固定するといった加工は、素材の強度や取り付け状態を変えるため、簡単な対策としては勧められません。
表面保護を優先するなら、板と天板が直接触れない構成を考えます。ただし、保護シートを足すと総厚みが増え、板が浮くことがあります。傷を避けたい気持ちだけでシートを厚くしすぎないようにしてください。
代用品を避けるべきケース
結論:天板や荷重の条件に不安がある場合は、100均の代用品で補うより、専用品、メーカー指定品、別の固定方式を選ぶ方が判断しやすいです。
代用を止めて確認したい環境
- 天板が薄い、柔らかい、内部が空洞になっている
- ガラスなど割れやすい材質である
- モニターやノートPCを含む荷重が大きい
- 画面を頻繁に動かす、または長時間常設する
- 天板の材質や裏側の構造が分からない
- アームや机のメーカー指定を確認できない
薄い机や空洞天板
結論:天板自体がクランプの力を受け止められるか分からない場合、補強材を足すだけで設置できるとは考えないでください。
サンワサプライのCR-LAPLT1取扱説明書でも、薄い机、天板内部が空洞の机、ガラスなど割れやすい天板には設置しないよう案内しています。補強プレートの説明書に注意書きがあることは、プレートを挟めばそのような机へ設置できる、という意味ではありません。
ハニカム構造や裏側にフレームがある天板も、商品名や見た目だけで判断しないでください。机の取扱説明書でクランプ式アームが想定されているか、アーム側の説明書で設置対象になっているかを確認します。情報が見つからないときは、机メーカーまたはアームメーカーへ問い合わせましょう。
重い機器や頻繁な移動
結論:荷重が大きい環境や、画面を何度も動かす環境では、材質や耐久性が不明な代用品に頼らないでください。
補強材はクランプの接地面を広げる部品であり、アームの関節の保持力やモニターの重量を変えません。モニター、ノートPCトレー、搭載する機器を合計し、アームの対応重量へ収まるかを先に確認します。上限に近い場合や、対応範囲の下限を下回る場合は、プレートで調整しようとしないでください。
また、位置変更のたびにクランプへ力が加わります。板が少しずつ回る、シートがずれる、天板に押し跡が増えるといった変化を見逃しやすくなるため、頻繁に動かす人ほど、専用品の構成とメーカーの取り付け方法を優先するのが無難です。
ガラスや構造不明の机
結論:ガラス天板や、内部構造が分からない机では、代用品を試す前に固定方式を見直してください。
クランプ式は天板を上下から挟みますが、机に穴を開けてボルトで固定するグロメット式や、置くだけのスタンド式など、別の方式もあります。サンワサプライのモニタアームの選び方でも、クランプ式、ネジ固定式、グロメット式、スタンドタイプなどを設置環境に応じて選ぶよう説明しています。
ただし、グロメット式やスタンド式へ変えれば必ず適合するわけではありません。穴を開けられるか、机の下にボルトや台座を置けるか、床や天板へ荷重を伝えられるかを個別に確認します。方式の違いを詳しく比較したい場合は、クランプ式とグロメット式の違いも参考にしてください。
取り付け後の点検項目
結論:補強材を挟んだら、機器を載せる前、載せた直後、時間を置いた後の3回に分けて、板・クランプ・天板を確認します。
機器を載せる前に確認
結論:板とクランプが全面で接し、板が傾かず、クランプが安定するまでモニターやノートPCを載せません。
取り付け手順そのものは、使っているアームの説明書を優先します。そのうえで、機器を載せる前に次の状態を見ます。
- 板が回転したり横へ滑ったりしない
- クランプの片側だけが浮いていない
- 保護シートがめくれていない
- 板が天板の端や裏側フレームへ乗り上げていない
- クランプを締めても板が大きくたわまない
サンワサプライの公式ページでも、モニターを設置する前に補強プレートとクランプ部の安定性を確認するよう記載されています。固定作業の順序やアームの接続方法まで確認したい場合は、モニターアームの取り付け方を参照してください。

載せた後と時間経過後
結論:沈み、傾き、ずれ、ひび、つぶれ、天板の変形、クランプの緩みがあれば、増し締めだけで使い続けないでください。
機器を載せた直後は、画面の位置が急に下がらないか、アームの根元が回っていないかを見ます。数時間から数日後にも、同じ位置で板がつぶれていないか、天板の表面や裏面に押し跡が出ていないかを確認します。モニターを動かした後にも、クランプと板の位置を見直してください。
板にひびや割れ、つぶれ、反りがあれば使用を中止します。天板が沈んだ、クランプがずれた、機器を支えにくくなった場合も、機器を支えたうえで作業を止め、モニターアームと机の両方の取扱説明書や保証窓口を確認します。落下しない、安全であるといった保証はできません。

私の設置環境で確認できたこと
結論:私の環境はクランプ式モニターアームを長時間使っている実例ですが、100均の板やシートの効果を検証した実例ではありません。
幅120cmの机で使った実例
結論:私は幅120cm、奥行50cmの自宅デスクで、Viozon OL-3LへLG 32SR50F-WとMacBook Air(M1)を載せています。
Viozon OL-3Lは2025年5月ごろに購入し、購入直後から毎日8〜16時間、仕事やWeb会議で使っています。導入前はモニター台とノートPCでキーボード周りが狭かったものの、両方を浮かせたことで、メモ帳や充電器を置ける場所が増えました。
この実例から言えるのは、長時間使う環境では設置場所やクランプ周辺を確認することが大切だという点です。私の机で成立しているからといって、同じ幅や奥行きの机、同じインチ数のモニターで同じ結果になるわけではありません。天板の材質、厚み、裏側の形状、アームの対応条件を別々に確認してください。

100均代用品は未検証
結論:私は100均の板やシートを使った耐久テストをしていないため、特定商品の使用感、傷防止効果、長期耐久性は紹介できません。
「実際に使って問題なかった」と書くには、同じ商品を同じ条件で使い、板の変形、天板の押し跡、クランプのずれなどを確認する必要があります。現在の記録にあるのは、Viozon OL-3Lをクランプ式で設置していることと、上記の使用環境です。代用品の安全性を確認した結果ではありません。
また、モニター側アームの角度が安定しなかった経験も、補強プレートの検証結果ではありません。プレートを挟んだのにアームが下がる場合は、クランプ側だけでなく、アームの保持力、モニター重量、チルト部の調整状態などを確認する必要があります。症状の切り分けを詳しく行うなら、モニターアームが下がる原因を扱った記事へ進むと判断しやすくなります。

迷ったときの選び方
結論:5条件をすべて確認できるなら板材の代用を検討し、ひとつでも不明なら専用品またはメーカー指定品へ切り替えます。
100均かどうかは、代用可否の判断材料として優先順位が高くありません。クランプの接触面を覆えるか、締め付けで変形しないか、滑らず傾かないか、総厚みが対応範囲に収まるか、机の構造と干渉しないかを確認します。素材や耐荷重が分からない場合、安く試せることよりも、確認できないことを重く見てください。
専用品は、板のサイズや材質、保護シートの構成、取り付け方法がメーカーの情報として確認しやすい点が利点です。もちろん、専用品を挟んでも、薄い天板や空洞天板、ガラス天板へ設置できるとは限りません。アームと机の説明書にある設置対象を先に確認してください。
代用品を使う場合も、取り付けたら終わりではありません。機器を載せる前に安定性を確認し、載せた直後と時間を置いた後に、ずれや変形を点検します。異常が出たら増し締めだけで済ませず、使用を止めてメーカーの案内を確認しましょう。
設置前の最終チェック
- クランプの接触部が板からはみ出していない
- 板・シートを含む総厚みが対応範囲内にある
- 板が滑らず、クランプが傾いていない
- 天板の端、裏側フレーム、配線穴と干渉していない
- アームと机の説明書で設置条件を確認できている
まとめ
結論:モニターアーム補強プレートの代用は条件付きで可能ですが、100均用品なら何でもよいわけではありません。
代用を検討できるのは、クランプの接触部を十分に受け止める面積があり、締め付けでたわみ・つぶれ・割れが起きにくく、滑らず傾かない板材です。さらに、板やシートを含む総厚みがアームの対応範囲内にあり、天板の端や裏側フレーム、配線穴とも干渉しないことを確認します。
柔らかいシートは傷防止の補助になっても、荷重分散用の板の代わりになるとは限りません。補強材を足しても、アームの耐荷重や、薄い・空洞・ガラスなどの天板条件を変えられるわけでもありません。
一項目でも確認できない場合は、特定の100均商品を探し続けるより、専用品、メーカー指定品、別の固定方式を比較してください。設置後に板のずれ、沈み、ひび、つぶれ、天板の変形、クランプの緩みが見つかったときは、機器を支えて使用を中止し、アームと机の公式案内を確認しましょう。
なお、メーカーの仕様・販売状況・取扱説明書は変更されることがあります。購入や設置の前には、使用するモニターアームと机の公式サイト、取扱説明書、保証条件を確認してください。



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